このプロジェクトは、「和RE箸(ワリバシ)」と名づけられた割り箸をリサイクル回収し、オガコへと変える、新しいリサイクルプロジェクトです。
きっかけは、ある畜産農家さんの声でした。
「オガコが足りない――。」
なんとか、牛や豚のバイオベッドとしてニーズの高まるオガコ(オガクズ)を、 持続可能な方法でつくれないか。
そのアイデアを足がかりに、「みなと和RE箸大作戦」はスタートしました。
このプロジェクトで使われる「和RE箸」とは、ただの割り箸ではありません。
国産の間伐材で作られたこの割り箸は、使えば使うほど、日本の森の再生につながります。
もちろん、箸を白くするための漂白剤は一切使っていません。和RE箸から漂う無垢な木の香りが、日本で生まれた割り箸文化の味わいを呼び覚ましてくれます。
使い終わった和RE箸は、回収され、オガコへ。
そして、バイオベッドとして使われ、やがて堆肥へと生まれ変わります。
ただ、本当に安全で良質な堆肥をつくるためには、もう一手間必要です。
和RE箸をリサイクルしたオガコをベッドにするのは、特別に選ばれた家畜たちです。
その家畜たちには、飼料とともにバイオバランスとよばれる乳酸菌を摂取します。
乳酸菌をたくわえた糞尿がオガコと混ざり、土にストレスを与えることのない
本当に安全で良質な堆肥を作るのです。
本来の元気なキャベツは丸ではなく五角形と言われますが、
この堆肥から生まれるキャベツは見事な五角形になります。
和RE箸から誕生した堆肥で育てられた、本当においしい有機野菜が、
あなたの食卓に並ぶ日がくるかもしれません。
和RE箸から、豊かな土壌へ。
この新しいリサイクルプロジェクトを、港区から発信していきます。








